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所長ご挨拶

私がよく職員に言うのは「自分だったらどうするか」というように〝自分の事“と捉えて仕事をするように、ということです。何事も自分の事と捉えて取組むのとそうでないのとでは結果が大きく変わると思います。
また、「自分のつくった決算書などの書類を、じっくり眺める時間を持ちなさい」と指導しています。色々な角度から数字や文面を眺めると、より良い節税方法、お伝えすべき経営課題など、意外な閃きと出会えます。
私たちは税務に関するプロです。しかし、理論だけでは、現実に広がる複雑さにとても太刀打ちできません。臨機応変な対応力と、お客様の立場になってみる想像力が揃ってこそ、本当にお客様のためになるサービスが提供できるものと考えております。
常々感じることですが、経営に関する事柄などは既にお客様の頭の中にあります。私どもと会話をしていただく事で、その頭の中にあるものを具現化していただく機会にしていただければと考えております。