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所長挨拶

所長の近藤実晴（みはる）です。平成３年４月に税理士登録をしました。
時々「何故、税理士になったのですか？」と聞かれます。
『税で苦しんでいる人々の相談に乗ることにより、苦痛を少しでもやわらげたい！』
そんな想いで、私は税理士になりました。
『税で苦しんでいる人』とは、税理士になる前のかつての自分の姿です。
何年か前の話ですが、今は亡き夫が会社をリストラされた後、
個人事業主として開業しました。当時の私はいわゆるＯＬで、税金のこと、
会計や帳面のことなど、何にも知らない私でした。どこの誰に、何を、
どのように聞いたらよいのか、それすらも分からず、途方にくれました。
最初の確定申告をするにあたり、無料税務相談会を訪れた私に、
とても親切に申告書の書き方などを教えてくれた方に巡り会いました。
私はそれで救われ、感謝し、感激しました。
それが生まれて初めて「税理士」さんに出会った時の出来事です。
税理士という職業すら知らなかった私が、「税理士」になろうと決意した瞬間です。
ささいな出来事ですが、それが私が税理士になった大きなきっかけです。