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逞しく勝ち残る経営には、
正しい会計が不可欠です。

京セラ創業者の稲盛和夫氏は
その著書の中で、
「経営者は、自社の経営の実態を正確に把握した上で、的確な経営判断を下さなくてはならない。そのためには、会計原則、会計処理にも精通していることが前提となる」とし、
「会計は『現代経営の中枢』をなすものであると考えるようになった」
と述べています。

また、信越化学工業の経理・財務を統括されてきた金児昭氏は、
「企業は、現在から将来に続く『未知の経営(冒険)』に向け突き進んでいくことに全力を投入しなければなりません。この時、経営と一体化した会計は人間の考えられるいくつかの方向を指し示してくれる『道標』になるはずです。間違っても、経営が会計を参考にするなどという生ぬるい考えではいけません。会計そのものが経営であるという考えに経つのです。」
と指摘しています。

また、アメリカの偉大な鉄鋼王アンドリュー・カーネギーも、企業経営における「会計」の重要性に気づき、
「実業界が勘定の科学や会計士以上に頼りにしている科学や人の職業階級は他に存在しない」
と言い切っていました。

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