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日本経済は、高度経済成長期、バブル期と右肩上がりの大きな経済発展を遂げ、中小企業も時流に乗れば確実に事業を拡大し大きく成長することができました。
しかし今日の経営環境はそのような時代ではありません。変化に対応し、競争に勝たなければ生き残れない時代となりました。
中小企業の生き残りは、競争の優位性を確保するため組織の再構築が求められています。そのため、経営実態が毎月数値によって正しく把握され、経営課題を明確にするとともに、課題の改善に取組む経営管理体制の確立が急務となっています。
中小企業の経営管理体制は、まず月次管理によって経営実績をスピーディーにまとめ月次決算を正確に把握することから始まります。月次管理は、既存の会計ソフトによって財務会計を完結させ、部門業績、原価管理といった詳細な管理データをオーダーメイドの方法で作成し、その資料を経営会議等において役立てることであります。
私たちの事務所は、常日頃から中小企業の成長発展を支える経営管理の必要性を痛感し、月次管理経営の導入を推進してまいりました。月次管理経営を導入した会社は、経営が“見える化”され、安心・安定した経営体質へ転換し、その結果、完全無借金経営の会社が誕生するとともに、多くの会社が実質無借金の経営となっております。
私たちは、経営者の皆様が元気になり、安心安全の経営が持続されていることをとても喜んでおります。これからも月次管理経営を導入して良かったと多くの人達に言ってもらえるように、経営管理の仕組みづくりからその運営について、経営者の皆様をサポートさせて頂き、堅実経営のお役に立ちたいと心より願っております。